世界遺産の分布地域のバランス

世界遺産の分布地域のバランス

世界遺産の種類別の登録数のバランスよりも
問題になりやすいのは、やはり世界遺産の国別の登録数でしょう。

国によっての文化の発達や、
自然の発達というのは平均的ではありません。

文化が非常に発展している国もあれば、
逆にまだまだ未発展の国もあるでしょう。

自然が豊富な国もあれば、そうでない国もありますよね。

国によって、それぞれに残されている遺産というものには
優劣を付けがたい部分もあります。

ですので、どうしても国によって世界遺産の数に
差が出てしまうことは避けがたいことでしょう。

数で見ると、ヨーロッパに関しては
非常に多くの世界遺産が存在します。

それだけヨーロッパの文化や自然は美しいということなのでしょう。

それに対して、世界遺産をひとつも保有しない国も存在します。
その数については、やはり国の面積荷も関わってきますし、
その国の歴史などにも関わってくる話なので、一概に差別だとか、
そういったことは言いかねます。

ところが、世界遺産委員会に在籍する委員の
出身国の遺産は登録されやすかったり、
実際に数が多いなどという声も耳にするようです。

世界遺産はそもそも、
その遺産を今後も美しいまま守っていくために登録するものです。

ですが、その世界遺産があることによって
飛躍的に伸びるのは観光業でしょう。

その国には、世界遺産を目当てに旅行をしにくる人が増えるでしょうね。
そういった経済的な影響を見ても、
やはりあまり世界遺産の数に差が出来てしまいすぎるのも
問題が出て来てしまうということなのでしょうね。