世界遺産の種類とは

世界遺産の種類とは

では次に、世界遺産の現状について見ていきましょう。

 

世界遺産には、分類があるお話はしましたね。
世界遺産は、動かすことの出来ない不動産です。

 

そのなかでも、建造物のものを文化遺産
自然に出来たものを自然遺産
文化遺産と自然遺産が両方織りなって出来たものを複合資産と呼んでいます。

 

3つに分類、種類別に分けることができる世界遺産ですが、
その登録数にはそれぞれ差があります。

 

文化遺産は780件
自然遺産は196件
複合資産は31件です。

 

世界遺産として認められるような文化遺産や自然遺産は、
歴史を経て作られていった造形美です。

 

単純に人の手で作ったものではありません。
ですので、その部分で文化遺産と自然遺産、
複合資産の数を均等にさせるのは非常に難しいのは間違いありません。

 

また、文化遺産だけで見ても、
その半分以上がヨーロッパの遺産です。

 

それだけヨーロッパの建築物は非常に魅力的であったり、
ヨーロッパでの文明が建造物と共に発展して来たということの表れなのでしょうね。

 

また、文化遺産の方が自然遺産よりも
圧倒的に数が多いという点に関しては、
もしかしたらその現状を将来に残していく、
という点に大きく関わることなのかもしれません。

 

文化遺産は、もともとは人間の手で作られたものです。
ですので、それを守っていくためには、
やはりそれはその地域に住む人間だけではなく、
世界単位で守っていかなくてはいけません。

 

そう考えると、『世界遺産』という称号があれば
皆がその保全には協力することでしょう。

 

自然遺産に関しては、
やはり自然そのものの美しさです。

 

自然に関しては、
変化しやすいものでもあるのでなかなか世界遺産には
登録しづらかったりするのかもしれませんね。