世界遺産委員会の決議で決定される

世界遺産委員会の決議で決定される

最終的に、本当に世界遺産に登録されるかどうかは、
世界遺産委員会の決議で決定されます。

 

世界遺産委員会では、諮問機関の勧告を参考に、
世界遺産に推薦された案件に対しての
最終的なジャッジを下していきます。

 

ジャッジは、諮問機関の際と同じ
『登録・情報照会・登録延期・不登録』の4つになります。

 

『登録』は、その名の通り世界遺産に登録されることを表します。
数々の条件をクリアすることで得られる称号です。

 

『情報照会』とはどういうことかというと、
要するに数々の条件をクリアすることが
出来なかった際に出されるジャッジです。

 

例えば、世界遺産の登録に値する
素晴らしいものを持ちつつも、
まだその素晴らしさを維持、
保護していく環境が整っていない場合に出されるものです。

 

『情報照会』になった場合は、
期日までに追加の書類等を提出することで
翌年再度チャレンジをすることが可能になります。

 

3年以内にできないと、申請は振り出しに戻ります。

 

そもそもの、世界遺産として素晴らしいという部分が
明らかでない場合は、『登録延期』となります。

 

登録延期になると、
諮問機関の現地調査からの再チャレンジになります。

 

必要書類を提出したとしても、
早くて2年以降とトライとなります。

 

『不登録』のジャッジを受けたものに関しては、
再度チャレンジする余地は基本的にありません。

 

ただし、同じものでも視点を変えて、
異なる理由で提案するなどすることなどは可能のようです。